テニミュ4th関東氷帝の円盤を見たので初見感想を残しておく。
好きな点も嫌いな点も書いているのでご注意。
- 見た人はこんな人
- 跡部で始まる
- 氷帝NO.2芥川慈郎
- 夏の前に熱いコートへ俺たちを連れ出してくれないか???
- 月刊プロテニスいる?
- 壁に囲まれたストリートテニスコート
- キャラっぽいダンス
- 君も誰かのためにテニスを愛してここまで来たんだろう???
- 寿司いる?
- 跡部のとなり
- ジローの曲
- 跡部様のトンチキノルマ
- 跡部のモノローグカット
- 出た出た日吉の演武テニス(幻聴)
- 日吉の目線
- 氷帝の寿司
- 幕が下りるときのポーズ
- 細かいこと
- 初見まとめ
見た人はこんな人
4th関氷のケース分厚いなと思ったら3枚もあった。どうもいつもの本編+全景バクステに加えて別公演日の収録分も入ってるみたい。公演の時期に菊丸のキャストが出るとか出ないとかいう話があったからそれかな?
跡部で始まる
全氷が始まったのかと思った。跡部の歌がうまい。氷帝メンバーが立ってる感じは全氷っぽいのに、曲調は関氷らしい謎めくエレガント氷帝だった。日吉が低い姿勢なのもこれはこれでなんかいい。正レギュラーと準レギュラーの差だと解釈した。向日の目がくりっくり。それにしても跡部の歌がうまい。人間って持ち上げられた状態でこんなに歌えるんだな??やっぱり対戦相手の校歌が素敵だと公演の満足度が上がる。
舞台冒頭で宍戸対橘は新しい。原作でこのシーンを見たときの、実力主義氷帝の冷たい嫌な感じを思い出した。
氷帝NO.2芥川慈郎
光の中でゆらっと立ち上がる影。このシーン、発想が天才。これも、原作で初めてジローを見たときの、何者?って感覚を思い出す。ジローって二番手の印象づけしてこなかったイメージあるのでこの扱いは好印象。4th氷帝の解釈とメンバーへの期待が高まる…!
夏の前に熱いコートへ俺たちを連れ出してくれないか???
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なにあまっちょろいことをいってるの???テニスに向かって言ってるんだったらいいんだけど、これなに?
月刊プロテニスいる?
いる?
壁に囲まれたストリートテニスコート
桃城と氷帝が出会う場面。向日がとんでもない上空から顔を出してることが気になって仕方なかった。こんなに不自然になるくらいならその壁いらないのでは?この位置関係だと、その日人類は思い出しそう。
キャラっぽいダンス
みんなで同じ振りで踊る場面で、それぞれのキャラっぽさが出るのが大好き。跡部のダンスの抜き方というか緩急の付け方みたいなのは私の跡部のイメージにぴったりで、ここまでの演技への信頼感にさらにブーストがかかってS1も期待大。踊りながら日吉が跡部をにらんでるのもいい。よさそうだぞ4th氷帝。全員で踊るシーンはいろんなキャラに注目して何度も見たいところ。
あっっ、一幕最後の曲のおわりごろ、日吉が端っこの暗いところにいるの好きです…。
君も誰かのためにテニスを愛してここまで来たんだろう???
誰かのために????
勝利を目指すのは誰かのためでもあるかも知れないけど、テニスを愛するのは、君が!君自身がそうしたいからだよね???
寿司いる?
このコントシーンいる?ただただつらい。
跡部のとなり
ベンチといえば跡部の隣に忍足あたりがいるイメージがあったので、今回の跡部ひとりぼっちベンチは珍しい気がする。気のせい?
榊の台詞を跡部や忍足あたりがになっていた時代から、榊が声だけでも実装されて、さらに今回ジローがNO.2感を出してきてるし、いろいろリセットがかかって原作方向に向かってるって感じかな?
ジローの曲
バックダンサーの日吉のきょとん感がたまらない。「どうだ!こいつがジローだ!」
跡部様のトンチキノルマ
関氷では「俺様の美技に酔いな」の合図でトンチキ曲を歌うノルマを持つ跡部様ですが、今回も楽しそうで何よりです。ベンチに駆け上がり、そのままベンチごと移動するのはまさにフロート上のキング。
ただ、トリックスターについてはちょっと納得いかない……。跡部とトリックスターのイメージが結びつかない。キングとトリックスターは両立するのかな。
跡部のモノローグカット
いや……やっぱり必要なんじゃないのか。俺は思い違いをしていたようだ~だから俺も最高の力を一球一球に込めよう、っていう流れが跡部のというかこの試合の結論だったのかなって思ってたんだけど。
出た出た日吉の演武テニス(幻聴)
誰も日吉のフォームのこと説明してくれなかった……。これまでで一番現実的な方向に寄せたフォームだったのは、それは見てて楽しくてよかった。
日吉の目線
礼をするとき、呆然としたまま跡部の方を見る日吉の目線……つら…。つらすぎて好き。
氷帝の寿司
ぜっっったいにいらない。お願いだからこんなことは二度とやめてほしい。このシーンは見なかったことにしました。
幕が下りるときのポーズ
幕が下りるとき、キャラらしいポーズで終わるのはとても好き。3rdの時に寂しかったポイントなので。
細かいこと
- 歌多めのミュージカルになったことに、校内ランキング戦のあたりで気づいた。
- 利用させてもらう、といった後に「旅は道連れ世は情け」って言うのはおもしろい。いい奴じゃん。
- 宍戸かっこいい。世の後輩成分を抽出して生成したのが鳳なら、先輩成分を抽出して生み出されたのが宍戸に違いない。俺の背中についてこい!は理想的な宍戸過ぎる。
- 背後霊のように現れる真田。突然現れてずっとおる…
- 観月はこれでいいのか?公演での立ち位置的にキャラ崩壊方向なのはある程度仕方ないかもだけど、それにしてもどうにかならなかったのか。
- やたらとプロジェクションマッピングしたがるの何だろう。そこにいるメンバーを見たり状況を見ればどこの話かは大体分かるし、わざわざ背景を映されると演者が見えにくい。会場だとそんなでもないのかな?静止画でもそうなのに、映像を映されるとさらに情報量が増えて、さらにその前で大勢で踊らるともう何が何だか。個人的な慣れの問題ならいいんだけど…。
- これも慣れの問題ならいいんだけど、全体を通して何が何やら分かりにくい。原作の内容を回想含めそのままたどりたいんだろうなとは思うけど、短くて良さそうなところが長くて、聞きたかった台詞が削られてたりする。
- トリオの役目を池田や井上に結構持って行かれた感じするけどいいのか。
初見まとめ
キャストはいい感じ。脚本はイマイチ。プロジェクションマッピングは一旦無くなってもいいかな…。次は会場で見たいと思った。
4thについてはこれからもぼちぼち考えて書きたい。